
'80年代初頭、イギリスのバーミンガムで結成されたナパーム・デスは、エクストリーム・ミュージック界の"帝王"と称されており、ドゥーム・メタルの元祖カテドラルやデス・メタルの先駆者カーカスのメンバーが在籍していたことでも知られる歴史ある重鎮バンドです。世界最速のバンドとして謳われ、”1秒の曲がある”ということでTV「トリビアの泉」に出演したことでも話題になりました。幾多のメンバー・チェンジを繰り返した後、2006年より現在のラインナップに落ち着き、結成してから40年近くを迎えるバンドながら益々勢いにのる彼等です。
2012年、前作に伴う日本ツアーでは、震災後の東日本を訪れ、宮古、大船渡、石巻でライヴを行いました。 2014年11月、盟友ブルータル・トゥルースのフェアウエル・ジャパン・ツアーを企画し、これに帯同、いまだ衰えない激烈パフォーマンスを披露しました。 2015年1月、通算15枚目の新作「エイペックス・プレデター、イージー・ミート」を発表、2016年に石巻、東京、名古屋、大阪、広島、博多の本州縦断ツアーを敢行し、 2018年には、2004年から2016年までに制作されたレア音源を集めた企画盤「レア音源解禁!!」を発表しました。2019年には東京、大阪、石巻、札幌で来日公演を行っています。
2020年通算16枚目のアルバム「永遠のパラドクス」を発売、その後、数多くのライヴが予定されていましたが、新型コロナ・ウィルスの影響で、一部はキャンセルになってしまいました。
2022年に行われるヨーロッパ・ツアーに合わせて、ミニ・アルバム「リゼントメント・イズ・オールウェイズ・サイズミック」を制作。残念ながら、ツアーはキャンセルになってしまいましたが、2月にリリースとなります。
NAPALM DEATH are :
マーク'バーニ'グリーンウェイ(MARK'BARNEY'GREENWAY) : VOCALS
シェーン・エンバリー(SHANE EMBURY) : BASS
ミッチ・ハリス(MITCH HARRIS) : GUITAR
ダニー・ヘレッラ(DANNY HERRERA) : DRUMS
ジョン・クック(JOHN COOKE) : GUITAR